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タイル外壁の打診調査のやり方について

query_builder 2021/11/22
コラム
32
建物の打診調査が義務化された今、管理しているビルやマンションの打診調査を検討している人もいるのではないでしょうか。
業者に打診調査を依頼するにあたって、自身もどのような調査方法なのか把握しておく必要があります。
そこで今回は、タイル外壁の打診調査のやり方と調査が必要な理由について解説していきます。

▼タイル外壁の打診調査のやり方
まずは、作業員と建物周囲の安全を確認します。
安全確認が終わったら、専用のハンマーや打診棒を使って調査を始めます。
タイルの浮きを調査する場合は、まず打診棒を壁面で転がすように振り、音に異常がないかを確認します。
もしこのときに乾いた音が鳴れば、タイルが浮いている可能性があります。
乾いた音がする箇所をタイルが割れないように叩き、どこが浮いているのかを明確にします。
そして浮き以外の損傷を調査する場合は、同じ手順でタイルを叩き、音の高さの違いで異常の有無を確認していきます。

▼タイル外壁の打診調査が必要な理由
タイル外壁の打診調査を行うことで、外壁の欠損やひび割れ、浮きなどを確認することができるのはもちろん、その他にも打診調査が必要とされている理由があります。
たとえば、外壁が剥がれて落下するのを防止できる、どのような補修が必要か把握できる、リフォームが必要か判断できるなど、タイル外壁の打診調査は、とても重要な検査なのです。

▼まとめ
外壁の打診調査を依頼する前に、なぜ打診調査が必要なのか、どういった方法で行うのかということを知っておきましょう。
タイル外壁の打診調査をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。

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